DMM 赤ずきんと迷いの森 狼さん 11話 内容ネタバレ(前編)

※ネタバレ注意  ロタです。 今回は赤ずきんと迷いの森、狼さん編のネタバレ記事の更新です。 以下、ネタバレにつき閲覧注意!!    ⇒【登録無料】18禁オトゲ DMM版 赤ずきんと迷いの森で遊んでみる!

全ての記憶を取り戻し、自分の母親を殺したことを思い出した主人公は、実家を出て再び森に戻ります。

( ゚д゚)・・・・・・

降り出していた雨は次第に強くなり、やがて豪雨となりました。

ぼんやりと戻った記憶について考えている主人公。

・・・私はママを殺した。

体にナイフを突き刺した時の感触や、飛び散った血のあたたかさまで憶えている。

山猫さんは、狼さんが人間を殺したと言い、狼さんもそれを認めている。

あの日・・・・・・

狼さんはママの傍に立っていた。

じゃあ、狼さんの言う殺した人間とはママのこと?

そしてふと、小人さんたちの言う言葉を思い出します。

『狼さんは誰かをかばってる』

狼さんが私を手放そうとしたのは、私にあの赤い月の夢を見せないため・・・・・・

私にあの時のことを思い出させないため・・・・・・

狼さんがかばっているのは――――

(・Д・)‼︎

主人公は全てを理解すると、ウジウジと悩んでいた気持ちを打ち切り、早く狼さんの所へ行かなきゃと思い直します。

誰よりも強く、自分を守り続けてくれた人・・・・・・

主人公
『狼さんの家に行かないと・・・・・・。今すぐ行かないと・・・・・・!』

主人公
『・・・・・・狼さん・・・・・・!』

そしてこの奇跡のタイミングで、ヒーローが現れました。

щ(゚д゚щ)さすがメインキャラ

両手を広げて立っている狼さん。

主人公は彼の胸に飛び込もうと走り出します。

そして・・・・・・

転倒します。

_(┐「ε:)_コテッ

主人公
『笑うなんて酷いわよ!』

狼さん
『ははっ、悪い、悪い』








狼さんはびしょ濡れになった主人公の体を丁寧に拭き取っていきます。

狼さん
『本当にお前は・・・・・・心配ばかりかけるな・・・・・・』

主人公
『・・・・・・ごめんなさい』





静かな時間が流れる中、主人公は記憶を取り戻したことを話そうと、狼さんの手に自分の手を重ねます。

すると、狼さんは真っ直ぐに彼女を見つめ返してきました。

これから彼女が言おうとしていることを悟ったかのように・・・・・・

主人公
『私、ママを刺したわ。ママを殺した。狼さんは知っているんでしょう?』

主人公
『私をかばっているの?』

狼さん
『違う、そうじゃない。おまえが駆けつけた時、彼女はもう死んでいた。おまえはただ、死体を傷つけただけだ』

(´・_・`)・・・

(´・_・`)・・・・・・

(´・_・`)・・・・・・・・・

狼さんは嘘つきですね。

とても優しい嘘つきです。

(´;ω;`)ブワッ

主人公は返事の代わりに、狼さんにぎゅっと抱きつきました。

主人公
『・・・・・・愛してるわ、狼さん』

主人公
『憎くないと言ったら嘘だわ』

狼さんの嘘に嘘で返す主人公。

主人公
『だけど私はママが悪い人だったことも思い出してしまったの』

それから狼さんは、主人公も知らない『ママ』のことを話してくれました。

―――ママは元々、村に住む者ではなく、ある日突然村の青年と恋に落ち、結婚しました。

とても綺麗な人物で、主人公が産まれてからも、しばらくは誰もが憧れる家族だったそう。

しかしその数年後、村に住む女性、いずれも綺麗で若い女性が殺され始めます。

殺された女性とママが歩いているという目撃情報が後を絶たず、とうとう彼女の部屋を調べることに・・・・・・

すると、部屋から血の付いた服が見つかったのです。

一連の事件の犯人だとバレたママは、あの日、森に逃げ込みます。

・・・正確に言うと、もう村では獲物を狙いにくくなっていたため、森の住人を標的にしたようです。

主人公
『ママは血を集めていたわ。・・・・・・一体何をしていたの?』

ママが森に逃げ込んだあの日、狼さんは決意します。

森の住人に危害が及ぶ前に殺さなければ。

森の住人は彼女が魔女だと薄々気が付いていたものの、悪さをしなければ何もするつもりはありませんでした。

しかし、実際ママは、森の住人の血を集めようとして、すでに一組の夫婦を殺していたのです。

そして・・・・・・

狼さんとの対決で、彼女は倒れます。

しかし、ママは死ぬ間際に最後の力を振り絞って、森に呪いをかけました。

主人公はここで、あることに気がつきます。

主人公
『・・・・・・あら・・・・・・? 灰色の花は・・・・・・? あれはママの呪いじゃないの?』

そうなのです。

魔法を使えるのはママだけではなく、森に悪さをしようとしていたのも、彼女だけではなかったのです。

_:(‘Θ’ 」 ∠):_プルプルプル









主人公
『ちょっと待って、だったら私は? 私もその時その場にいたのに、私は普通に森に出入りできるわ』

(´・_・`)・・・

(´・_・`)・・・・・・

そして狼さんは主人公の背中を抱き寄せるともう片方の手で頬を優しくさすります。

どこまでも優しい狼さんの嘘に、主人公は騙されたふりをして大きく頷きます。

主人公
『私は狼さんを愛してるわ。そして、こんな私を愛してくれるのは、狼さんしかいないと思ってる』

近づいてくる狼さんの唇。

主人公はキスの予感に目を瞑ります。

子供の頃から大好きだった狼さん。

これからも一生、狼さんだけを愛すると誓うのでした・・・・・・

続く!!

※次回、エロシーンでっす

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