DMM 赤ずきんと迷いの森 狼さん 5話 内容ネタバレ(前編)

※ネタバレ注意  ロタです。 今回は赤ずきんと迷いの森、狼さん編のネタバレ記事の更新です。 以下、ネタバレにつき閲覧注意!!    ⇒【登録無料】18禁オトゲ DMM版 赤ずきんと迷いの森で遊んでみる!

私は慌てて手にしていたナイフを、再びその体に突き刺した。

・・・その時『彼女』と目が合った・・・

止まらない血が、私の手を赤く染めていく。

赤く染まった私の手・・・

追いかけてくる赤い月・・・

そしてその時、誰かが私の肩をたたいた。

月光に浮かぶシルエット・・・

アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ

・・・・・がばっ!!!

自らの悲鳴で目が覚めてしまった主人公。

(; ・`д・´)・・・

眠るともう一度あの夢を見てしまうかもしれない・・・
でも、起きているのも怖い・・・

※山猫さん5話引用 共通ストーリー

これ以上一人で部屋にいることが出来なくなってしまった彼女は、狼さんの部屋へと向かって行きます。

ドアの前でそっとノックをすると、しばらくして狼さんの声が返ってきました。

狼さん
『・・・・・・誰だ?』

主人公
『私よ・・・・・・ロタ・・・・・・』

狼さん
『ロタ・・・・・・? 少し待ってろ』

主人公
『ごめんなさい、こんな時間に・・・・・・』

部屋に入れてくれた狼さんは、上半身だけ裸のまま、ベッドの端に座ります。

主人公のただならぬ顔色の悪さに気がついた彼は、冗談を言うのをやめて、優しい目を向けてくれました。

(´・ω・`)・・・

主人公
『・・・・・・怖い夢を見て・・・・・・』

怖い夢を見たから眠れなくなったなんて、子供みたいだとからかわれるかもしれない。

そう思った主人公でしたが、狼さんはそんなことはしませんでした。

狼さん
『どんな夢を見たんだ?人に話すと、案外たいした夢じゃないと思えるかもしれないぞ?』

主人公
『・・・・・・人が・・・倒れてた気がする。 それで・・・・・・手が赤くなって・・・・・・』

主人公
『・・・・・・手を染めていたのは・・・・・・血だったような気がする・・・・・・』

それから・・・・・・私の側に誰か立っていたような気がする・・・・・・

長身で・・・・・・体格が良くて・・・・・・月に光る銀色の髪が・・・・・・綺麗で、少し怖くて・・・・・・

私を哀しそうな目で見ていたのは・・・・・・

確かに狼さんだった・・・・・・

そして赤く染まっていたのは、狼さんの手だったように思える・・・・・・

そこまで言って、自分がとんでもないことを言っていることに気がつく主人公。

(; ・`д・´)!!!

はっとして謝ろうとすると、狼さんは彼女を優しく抱きしめ、謝るなと言ってくれます。

狼さん
『・・・・・・俺の手でよかった・・・・・・』

(´;ω;`)ブワッ

イケメンテンプレート頂きましたー!!!!

本当は夢の中の自分の手が赤く染まっていたと思っていたのに、傷付くことから逃げるために、狼さんのせいにした。

それなのに狼さんはただ優しく、主人公は自分自身が許せなくて、涙を止めることができません。

泣きじゃくる彼女を背中を、狼さんがゆっくりと撫でます。

それでも泣き止まない彼女の顎を持ち上げると・・・・・・

(இдஇ; )・・・え?

すると、唇を温かいものが掠めます。

( ゚Д゚)…

しかし、それが一瞬過ぎて、何が起こったのか分かりません。

そんな硬直状態の彼女をよそに、狼さんは涼しい顔で続けます。

狼さん
『とにかく今日はもう眠れ。・・・・・・よかったら、ここに泊まっていっても構わない』

キタ━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;’━!

主人公
『こ、ここ、に?』

焦る主人公を見て、狼さんは優しく微笑みます。

щ(゚д゚щ)抱いてくれても構わないけどね!!!

主人公はそんな狼さんを見て、彼の言葉は確かに、優しさからきていると感じます。

なので、素直に頷くと狼さんが差し出してくれた腕を枕代わりに、ベッドへと寝転がったのです・・・・・・

(*´﹃`*)

近くで見る狼さんは、とっても素敵で、ドキドキが止まらない主人公。

狼さん
『・・・・・・どうした、さっきから人の顔をじっと見て』

(*´Д` *)!!

主人公
『・・・・・・狼さんの瞳って、綺麗だなと思ってたの。 お月様と同じ蜂蜜色だわ・・・』

狼さん
『・・・・・・ははっ、そうか、ありがとうな・・・・・・』

ゆっくりゆっくりと、彼の手が主人公の頭を撫でます。

(´・ω・`)!!!

やめて・・・そんな優しい手で撫でないで。

そんなことされたら狼さんのこと・・・・・・

狼さんのこと・・・・・・

主人公
『あのね、狼さん』

╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

狼さん
『そうだなあ・・・・・・なんだったんだろうなあ・・・・・・』

主人公は、さっき彼がしたことの正体を本当は知っていました。

知っていてわざととぼけたのに、狼さんにまでとぼけられてしまい、更にもどかしさがつのります。

╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

狼さん
『え・・・・・・?』

困った顔を浮かべる狼さん。

( ゚Д゚)…!!

狼さんが気まぐれでしたことを真に受けすぎてしまったんだと、自分の発言を急に後悔し始めた主人公。

主人公
『ごめんなさい、変なことを言ったわ。今のは忘れ・・・・・・』

( ✧Д✧) カッ!!

キタ━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;’━!

そして・・・・・・



 ダ
   ダ
    ダ
     ダ
     ァ
      ァ
     ァ
     ァ
    ァ
   ァ
   ァ
    ァ
    ァ
 ヽ\  //
    ∧∧ 。
  ゚ (゚∀゚)っ ゚
   (っノ
    `J

・・・キスの一回は、どうやって数えるのかしら。

唇が完全に離れて一回と数えるのなら、狼さんは約束通り一回しかキスしていないことになる。

なぜなら。

彼の唇は、決して彼女の唇から離れないでいるから・・・・・・

軽く離したと思っても、唇の先は主人公の唇と重なっていて、完全には離れません。

・・・だから、まだこれは一回目。

(*´﹃`*)

長く愛しい、たった一度のキス。

狼さんの唇から、遠慮がちに舌が伸びてきましたが、その舌は彼女の唇の隙間を少し舐めると、ゆっくりと離れていきました・・・・・・・・・

щ(゚д゚щ)

主人公
『ええ・・・・・・狼さん・・・ありがとう・・・・・・』

_:(‘Θ’ 」 ∠):_プルプルプル
※ちょくちょく出てくるドン引きフレーズ

主人公
『・・・・・・おやすみなさい』

さっきまでの恐怖が完全に無くなり、代わりに温かい気持ちで満たされた主人公は、言葉を言い終える前に、既に目を閉じていました。。。

続く!!

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