DMM 赤ずきんと迷いの森 山猫さん ハッピーエンド 内容ネタバレ(前編)

※ネタバレ注意  ロタです。 大変お待たせいたしました! 今回は赤ずきんと迷いの森、山猫さん編、ハッピーエンドのネタバレ記事更新です。 以下、ネタバレにつき閲覧注意!!    ⇒【登録無料】18禁オトゲ DMM版 赤ずきんと迷いの森で遊んでみる!

前回までの内容が記憶に無い方も多いかと思います(笑)

前ネタバレ記事を確認したい方はこちらからどうぞ。

山猫さんが助からないことを確信した主人公。

零れ落ちる涙を拭おうともせずに、彼の名前を呼ぼうとします。

・・・しかし。

花になって生き続けることは、本当に幸せなのか。

そんな形で大切な人の側にいることは、果たして本当に幸せだと言えるのか。

彼女はのどから出かけた山猫さんの名前、フレディを飲み込み、代わりに言葉を繋げます。

主人公
『山猫さん・・・もう花を増やすのはやめましょう・・・・・・』

『山猫さんに、花になんてなって欲しくない。花になって一緒にいられても、そんなの嬉しくないわ』

『お願いを聞いてあげられなくてごめんなさい。だけど、私は山猫さんに花になって欲しくない。もしできるならここにいるみんなも開放してあげたい』

『もし山猫さんが、今までみんなを傷つけたことを少しでも後悔してるなら・・・この呪いを解く方法を教えて欲しいの』

(இдஇ; )

主人公
『ねえ、先に天国で待ってて。時間がかかるかもしれないけど私も必ず行くから』

山猫さん
『・・・・・・僕が行くのは・・・地獄ですよ・・・・・・』

死ぬ間際にも山猫節を発揮する山猫さん。

_:(‘Θ’ 」 ∠):_プルプルプル

主人公
『じゃあ私も地獄へ行くわ』

( ✧Д✧) カッ!!

前に言われた、一緒に地獄に堕ちてほしい。という言葉。

今なら躊躇なく答えることができます。

――――どこまでも、一緒に行く。

主人公
『山猫さんのこと愛しているから、地獄へでもどこへでも一緒に行けるわ』

(இдஇ; )

すると、山猫さんは一つ大きな深呼吸をすると、ポツリと答えました。

山猫さん
『・・・・・・リンゴの木を、燃やして下さい・・・・・・』

( ゚д゚)!!

山猫さん
『切ってはいけません・・・切れば、呪いがかかります・・・・・・燃やすんです』

木を燃やすことは、クラウディアの死を意味します。

山猫さんは本当にそれで良いのか、と聞きますが、主人公にとって、クラウディアはずっと前に既に死んだ存在。

木になってまで、この世にとらわれているのではなく、その死をきちんと受け止めるべきです。

彼女は迷うことなく首を縦にふりました。

山猫さん
『・・・・・・わかりました、これを・・・・・・』

そう言って彼が差し出した人差し指には、ぽっと火が灯っています。

主人公がその火をリンゴの木に近づけると・・・

花畑を埋め尽くす無数の花たちが、光を吹き出し始めます。

(இдஇ; )

主人公
『終わってしまったのは、山猫さんの幸せじゃなかった時間よ。これから全部やり直せるわ』

山猫さん
『・・・・・・なるほど・・・・・・。そう考えれば、悪くありませんね・・・』

(இдஇ; )

彼女を残すのは、生き残りたくない自分の身勝手だと言っていた山猫さん。

彼はやはり、不器用なりに、主人公を心から愛していますね。

山猫さん
『一人で残される痛みは・・・・・・よく知っています・・・。今この瞬間、君の心が・・・・・・痛んでいることも・・・・・・』

主人公
『私を助けてくれて、ありがとう、山猫さん・・・・・・』

主人公
『いつか、向こうで会ったら・・・・・・沢山、ぎゅって抱き締めてね・・・・・・』

もうかさかさに乾いた彼の唇が、ほんの僅かに動き、主人公のキスに応えます。







―――――やがて、山猫さんは少しも動かなくなりました。

主人公
『山猫さん・・・・・・?』

もう動かない山猫さんを見つめ、堪えていた嗚咽がこぼれ落ちます。

夜空に登っていく無数の光が、2人を憐れむような目で見ているように感じられました。。。。

















ふと気が付くと、憐れむ様に彼女を見つめる亡霊たちに、ひと際こちらに近づくものがあります。

・・・曖昧な輪郭しか持たない彼らの姿が、一瞬、はっきりと猫に見えました。

その淡い影が、一つ、また一つと山猫さんの中に吸い込まれるように消えていきます。

主人公
『・・・・・・あなた達・・・・・・誰・・・・・・?』

一匹の猫が、消える前の一瞬に、主人公の顔を見上げます。

『わかるでしょう?』




















(இдஇ; )!!!!!!

もう二度と開かないと思っていた瞼が開かれ、エメラルドグリーンの瞳が、主人公の瞳を捉えます。

山猫さん
『・・・・・・僕は・・・・・・?』

(இдஇ; )

山猫さん
『・・・・・・僕はまた生き残ってしまったんですね・・・・・・。いえ・・・・・・生かされたんですね・・・・・・』

(இдஇ; )

主人公
『山猫さ・・・・・・っ・・・・・・山猫さん・・・・・・!山猫さん、山猫さん・・・・・・!!』

(இдஇ; )












死ぬ間際で花になり、生き長らえていた山猫さんの一族のみんなは、残る力を山猫さんに与えて、天に召されていきました・・・

あっという間に焼け落ちたリンゴの木跡には、青い芝が何事もなかったように生い茂っています。

それから主人公は、体力が回復しきっていない山猫さん・・・・・・フレディを木のうろに寝かせ、こっそりとある場所へと向かいました。

部屋に入ると、狼さんはダイニングテーブルに一人、腰掛けています。

もしかしたら主人公を待っていたのかもしれません。

(´;ω;`)ブワッ

主人公
『大丈夫よ。山猫さんに助けてもらったの』

狼さん
『そうか・・・・・・それは良かった。撃ってしまって悪かった・・・・・・』

主人公
『山猫さんは死んだわ』

主人公
『山猫さんは死んだの。森にかかっていた呪いも解けたわ。みんな森の外へ出られるし、花にもならない』

(。-_-。)・・・・・・

主人公
『山猫さんは死んだの。だからもう、安心して』

(´;ω;`)ブワッ

狼さん
『・・・・・・気をつけて行くんだぞ』

(´;ω;`)ブワッ

主人公
『ええ・・・・・・ありがとう・・・・・・。狼さん・・・・・・今まで・・・・・・本当にありがとう・・・・・・』

。・゜・(ノД`)・゜・。

狼さんに別れを告げ、フレディのいる花畑のあった場所に向かう主人公。

何もかも分かっていて、騙されたふりをしてくれた狼さん。

森の中を彷徨っていた彼女を、なんの見返りもなく助けてくれた狼さん。

そして、突然現れた人間の彼女に優しくしてくれた森の住人。

すべての人に感謝の気持ちが溢れます。

そして同時に、同じくらいの懺悔の気持ちでいっぱいになる主人公。

『私は罪を犯したフレディと、これからも一緒に生きていきます』

(இдஇ; )

続く!!

⇒【登録無料】18禁オトゲ DMM版 赤ずきんと迷いの森で遊んでみる!

     

▲画像をクリックしてね▲

あなたは18歳以上ですか? この個人ブログには成人向けコンテンツが含まれます。 18歳未満の方の訪問はお断りいたします。
error: Content is protected !!